この春は旧暦に合わせる梅の花。百草園開花状況
もうすぐ2月も終わり、例年に習えば、早咲きの梅は散り、園内は梅を目当てに訪れる人と咲きめぐる梅の花の香りに包まれる百草園。今年は寒さのためか大幅に開花が遅れています。
12月末から、遅くとも1月初旬には満開になる八重寒紅(ヤエカンコウ)がやっと3分咲き。2月になると花を落とすロウバイが今、見頃。地面からひょっこり花を咲かせる福寿草も、待ちきれないのか花の後に出るはずの葉は茂り出し、いつもとは違う葉をまとった花姿を見せています。
気になるのは見頃時期です。
百草園の職員の方によると、3週間から1ヶ月は遅れているのではないかとのこと。
これからの気候によりますが早くて3月初旬、中旬になればおそらく良いのではないかとのこと。と、それにしても「読めない」というところを含み置いていた方が良いようです。
どうやら、この春は旧暦に合わせると見頃がしっくりするようです。
百草園では3月21日まで「梅まつり」を開催しています。この期間までにはセーフといったところでしょうか。
また、最寄り駅京王線百草園駅周辺では3月4日(土)に商店会主催の「梅まつり」が開催され、午後1時からは「日野よさこい」も披露される予定とのことです。