秋に開催します、今年のひのアートフェスティバルは10月25日(土)、26日(日)

今年で26回目となる「ひのアートフェスティバル」。

四半世紀の歴史を刻んできました。

アートフェスティバル
第10回時の森
アートフェスティバル
桑ハウスの天井裏はギャラリーとなっていました

この間には会場自体も大きく変化、昭和55年まではこの地には「桑園(そうえん)」と呼ばれていた閉園した旧農林省、国の蚕糸試験場があった所です。

普段は立ち入りが禁止されていたため、鬱蒼と木々が茂った園内は夏だけ「自然体験広場」限定開放されていました。

そこを会場として始まったアートフェスティバル。

敷地の一等地、東側にはマンション建設され、平成11年(2012)には残った森半分以上に「市民の森ふれあいホール」と駐車場が建設されています。

昭和の初めに建てられ、廃墟になりかけていた試験場の建物「桑ハウス」も改修されて、登録有形文化財に指定され「旧農林省蚕糸試験場日野桑園第一蚕室」として保存されています。

こうした、時を見続けてきた「真夏の森の夢・ひのアートフェスティバル」ですが、予想だにしなかった酷暑にはギブアップ。

今年?今年から?の開催が秋に変更されます。