日野市郷土資料館令和7年度企画展「日野の川漁~鮎をめぐるいとなみ」開催中

多摩川と支流である浅川の2本の川が流れる日野市。

東京湾に注ぐ多摩川には、初夏になるとアユが俎上し、昭和30年代以前は「足を入れるとアユが当たってくる」ほどだったと言います。

アユの名産地として知られ、江戸・東京で消費する川魚の主要な供給地になっていました。

アユ以外の魚も多く、専業の川漁師も活躍していました。

この企画展では多摩川・浅川で行われていた鮎漁の漁法・漁具を紹介され、川とともに生きてきた日野の暮らしが紹介されています。

現在でも多摩川、浅川には多くのアユが遡上しています

企画展「日野の川漁~鮎をめぐるいとなみ」

開催期間令和7年5月24日(土)〜令和7年7月21日(月)
時 間9:00〜17:00
展示解説6月21日(土)、7月12日(土)の11:00〜、15:00〜。各30分間
場 所日野市郷土資料館(程久保550)
郷土資料館
費 用無料