ブルーベリー

そのまま食べてる? ジャムにしてみます? アイスクリームだってありますよ

日野の果物といえば多摩川梨だったはず。でも、近頃やけに目に付くようになったのはブルーベリー農園。

青い網で囲ってあるので一目でそれとわかります。

ブルーベリーは新井に10年ほど前から観光農園があり、遠方からのお客さんも多く、時期には路上駐車がずらりなんて光景が見られます。

調べてみると平成10年に市内に「日野市ブルーベリー研究会」が発足し「活力ある農業経営育成事業」に基づいて、東京都と日野市の補助・支援を受けられたことで爆発的に作付け面積が増えたとのこと。只今、栽培農家は15軒250a以上で摘み取りができるようになっています。

ブルーベリーの果実としての栽培が本格化したのは昭和46年、小平の農園からです。

最初は見向きもされなかったそうですが、現在、日本で栽培されているもののほとんどはこの農園からでた苗木が基となっているそうとか。そこでは、「摘み取り農園にすると、木が痛むし、今はやっていない。

良いものを分かってくれる人に食べてもらうのが一番」との結論に達したそう。これから過当競争に入る日野のブルーベリー農園、どうやら眼に効用があるブルーベリーを食べて目利きになったほうがよさそうです。

ブルーベリーアイスやお酒も作られていますのでお試しあれ。

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