仲田の森にはやっぱり笑い声がよく似合う
快晴に恵まれた11月18日、仲田公園で「あきなかだ」が開かれました。
日野用水からの分水が園内を流れます。小魚やザリガニがもう棲み付いています。ビオトープではなく、遊び場です
公園の西部分には木々が多く残されました
後10年程すればまた木漏れ日が戻りそうです
リヤカーでだってりっぱに遊べます
昨年までは、自然体験広場、もしくは仲田の森と呼ばれていた仲田公園。
隣接する市民の森ふれあいホールが2011年3月11日にオープンしたのに伴い、都市公園として順次整備が行われていました。
一応、夏にはその工事も終わり、それまでの鬱蒼としていた森は、「育ち過ぎた木々」を伐採、または刈り込みが行われ、何となく空ばかり広くなっただけで、ワイルドさが少なくなった印象になってしまいました。
それは木々だけの問題ではなく、子どもたちの好奇心を満足させるには、親は少しハラハラしないといけなかった、前身の桑園時代にあった建物が解体された後に残されていたコンクリート基礎もきれいさっぱり取り除かれてしまったことにもあるようです。
真夏の日野恒例、「ひのアートフェスティバル」でも、森の中で涼しさを楽しみながら、から一気に日射しが照りつける文字通り、真夏のフェスティバルになって、参加者から失望の声が聞こえてもいました。
森は子どもたちの遊び場天国でもありました。
木登り、建物の基礎に水をためたプールに砂場、木にロープをかけたブランコ、倒木を利用したり、何でも大丈夫。
とても、その時には及びはしないものの、「あきなかだ」ではたき火をしたり、ターザンごっこ遊び、竹竿のぼりや綱渡りと、普通の公園では遊べない「遊具」が復活。
薄暗くなるまで、歓声が響いていました。