手作りのイルミネーション
今年も16日から、日野市役所前市民プラザを会場で手作りのイルミネーションが輝く、「日野の冬フェスタ」が25日まで、開催されています。
2006年から始まったイルミネーションもこの5年で大きく様変わりしてきました。
一番最初は市民会館から放射状に流れ落ちるように光っていた電球は、今では懐かしくなった、普通の装飾電球。
実は日野にあるコニカミノルタ東京サイト日野が毎年構内で、イルミネーションをしていたのが中止されたのを機に譲り受けたものでした。
丁度そのころから、省エネの気運が高まり、イルミネーションもLED光へと変る端境期でした。
翌年は、装飾電球は姿を消し、その変わりに野外コンサートも開かれたりしました。
3年前から今に続く、手作りイルミネーションがお目見えしてから、ほのぼの感いっぱいの冬フェスタとなっています。
明星大学と杏林大学、そして日野工業高等学校のみなさんによる大がかりなものから、日野の全児童館からは子供のみなさんが作ったステンドイルミネーション。
17日の点灯式でいっせいに灯されると、ワッという歓声。
子供たちは、自分の作品に眼を輝かせ、学生さんたちから早くも来年に向けてでしょうか、改良点を話合う声が聞こえてきますが、その顔は誇らしげ。
夜空まで明るくなりそうなイルミネーションではありません。
ひとつひとつ、じっくりと、気持ちが込められた光をご覧ください。