都立多摩動物公園ライオンバス運行再開
運行開始当時のライオンバス
発着場は何故かアラビア風
最後に使われた5代目ライオンバス、圧縮天然ガス車両
昭和33(1958)年に開園した都立多摩動物公園。
昭和39年に完成したアフリカ園と合わせ、ライオンバスの運行が始まりました。
このライオンバスは世界的にも画期的なバスで、その後のサファリパークの先駆けでもあり、多摩動物公園のシンボルでもありました。
このライオンバスが発着場の耐震化工事のため、2016年4月1日から運行が休止となり再開が待たれていました。
コロナ渦の影響もあり、多摩動物公園自体が長い間の休園も余儀なくされ、再開も「待った」がかかった状態でした。
5年ぶり、2月に予定だった運行再開が7月3日(土)よりされることが決定されました。
乗車コースと距離はこれまでと変わらず、車両はCNG(圧縮天然ガス)を燃料にしています。
初めての運行開始が昭和39年、前回の東京オリンピック開催年、再運行開始が令和3年、そして再び東京オリンピックと奇しくも重なりました。
多摩動物公園の入園にはどなたも予約が必要です
当面はライオンバス乗車も多摩動物園入園と同じく完全予約制となります。
ライオンバス乗車の予約は一週間前から、これからの夏休み期間は予約が多くなりそうとのこと。
詳しくは多摩動物公園 HPをご覧ください。
☞☞☞都立多摩動物公園 HP
先代のライオンバス最終運行の様子をお届けしておきます。