踊った!舞った! 「ひのよさこいまつり」
年々盛況を帯びて来た真夏の「ひのよさこいまつり」。
第6回目が29、30日両日、市内3ヶ所の会場で熱演が繰り広げられました。
今年は梅雨明けが遅れているせいか気温もあがらず、薄曇りで地面からの照り返しもなく、踊り子さんたちには絶好の「踊り日和」になりました。
参加した連は日野市内はもとより近隣から合わせて、46連。
ちいさな踊り子さんから超ベテランの方まで、目的は一つ、よさこいに集い、踊り、楽しみ、そして観る人ともいっしょになること。
29日の高幡不動参道では、山門の仁王像がしんがりをつとめ、参加者が増えたこともあり、昨年までは、JR豊田駅から続く多摩平で行われていたフィナーレも、JR日野駅からの通称いなげや通りとの2ヶ所での開催となりました。
多摩平の会場、ここは緩やかなカーブを描きながら、しかも豊田駅へ向かって少し下る道は踊る方にも踊りやすく、沿道からの見物にも絶好の会場です。
演舞の最後を飾るのは地元日野の「新選組REVO」。先を行く「舞坂戸連」にだんだんと近づき、それぞれの曲が互いに共鳴する中、最後は並舞、そして、参加者全員での総踊りに突入です。
話によると、本場高知でもこうした並舞はあるものの、中央分離帯があるとのこと。全国で行われている「よさこい」の中でも貴重な場面が観られるのがこの多摩平の会場ということです。
日野の「ひの新選組連」はこの夏これから高知→坂戸→座間→小田原→池袋→沼津と遠征の予定があるそうです。
もし、どこかで見かけることがあったら、応援,よろしくお願いします。
来年の「第7回ひのよさこいまつり」には、さらに多くの方に参加していただけると期待しています。