彫刻造形展ひの 2006
「ひの新選組まつり」のメイン会場となった市役所前。
一昨日の賑やかさは消え、静かにケヤキが覆う市民プラザの前を通りかかったら、そこにライオンがいるではないですか。
いくら多摩動物公園があるからといって、本物のライオンが市役所に用があるわけでもなく。
近寄って、ライオンの前に置かれたプレートを覗き込むと「真実一路」とあります。
周りを見れば、そこにもあすこにも、「真実一路」ライオンの周りにはオブジェが。
これは、今日から始まった「彫刻造形展ひの2006」の作品だったのです。
会場はここ市民プラザと市民会館の展示室。今年で11回目になるそうです。
この「彫刻造形展ひの」の始められたきっかけは、日野在住の作家の方々が、市民の方にもっと彫刻や造形作品を身近に感じてもらいたいと、作品展を開催したことから。
今では近隣に住む作家の方々も出展。
素材も石、ガラス、焼物、木、金属、糸と様々。
間近に、そして、触れて作品の感触も体験することもできます。
「彫刻造形展ひの」のメンバーは、「抹茶茶碗を作る講習会」を開いたり、毎年7月に行われる「ひのアートフェスティバル」への協力を行うことを通して「かたち」を作る体験をサポートする活動も行っています。
「彫刻造形展ひの2006」
5月16日(火)〜5月21日(日)
日野市民会館2階展示室、ロビー、市民プラザ