Last Summer 多摩テック
いよいよ閉園まで残り一ヶ月を切ってしまった多摩テック。
最後の夏が終わってしまいました。
正面ゲートもこのとおり
メモリアルストリートには懐かしい写真が
子どもに自分の想い出も伝えます
土日、休日には開園前から駐車場待ちの車が並び、ピークには多摩動物公園付近まで、車の列がつながることも。
モノレールや京王線多摩動物園駅を降りた人波は普段なら、そのまま多摩動物園へと吸い込まれて行くのですが、このところそれにも変化が。
多摩テック行きの送迎バスの乗車場に長蛇の列、多摩テックも臨時バスを投入して対応しています。
これからの土日、とくに最後となる19日から始まる連休は、車での来園は避けたほうが賢明かもしれません。
もし、時間が許せるなら、平日に行かれることをお勧めします。
園内も家族連れやグループで大賑わいです。
メインストリートはメモリアルストリート。
開園以来の懐かしい写真、みなさんから寄せられた48年間の想い出写真が展示され、「ありがとうメッセージボード」には来園者のみなさんによりたくさんの「想い出」が書き込まれています。
子どもの頃から親しんだ多摩テックがなくなることを惜しむ声は当然ながら、でも、どれも多摩テックに感謝する「ありがとう」の言葉が、温かいメッセージが並びます。
アトラクションを待つのも楽しい時間
展望が開けるドリームRコース
最後の夏、森の中のアドベンチャープールは13日まで
人気のアトラクションはどれも大盛況。
ということは、待つことを覚悟。
休日には3時間待ちになるものもあり、せっかく、楽しみに来たのにこんな状態になるんだったら、やっぱり、平日が狙い目です。
この際、ゆっくりと園内を一周してみるのもお勧めです。
地形を巧みに活かしてコースが作られているドリームRやロードスター、丘の上の天然温泉クア・ガーデン、喧噪を忘れられる展望台、井戸水が使われているアドベンチャープール、多摩丘陵の緑に囲まれた多摩テックを静かに訪ねてみるのです。
ゆっくりと12分をかけて空中さんぽが楽しめる観覧車は、そんなに混むこともないようなので、これに乗れば、残念ながら、季節がら閉園の9月30日までには富士山は望めないでしょうが、横浜のラウンドタワーも運が良ければ見えてしまいます。
関東平野を一望です。
最後の多摩テックをしっとりと惜しむならば、もしかしたらこんな方法もいいかもしれません。
観覧車からは大展望