新選組のふるさと歴史館冬季企画展「新徴組と新選組の兄弟　－浪士組で上洛した沖田林太郎と総司－」開催

2022/12/09 最終更新日時 : 2024/03/04 日野市観光協会

林太郎と総司の二人は、文久3年（1863年）に結成された浪士組に参加して共に上洛しています。
京都に着いた浪士組は分裂し、沖田家の後継だった林太郎は江戸に戻り、総司は京都に残ることとなりました。
林太郎は、他の帰還隊士がそうだったように、新徴組として江戸の治安を守る活動をしました。
その後、幕臣に取り立てられ、元治元年（1864年）5月には内藩士へと所属替えとなりました。
その後、戊辰戦争が始まると庄内藩士として身を投じることとなりました。
一方、新選組として池田屋事件などで活躍した総司は、慶応3年（1867年）幕臣にも取り立てられましたが、病気のため、若くして亡くなってしまいました。
本展では、沖田林太郎と沖田総司の二人を通して、共に浪士組を母体とした新徴組と新選組について、組織や交流などについて展示します。

「新徴組と新選組の兄弟　－浪士組で上洛した沖田林太郎と総司－」

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