小さな仲間たちと「日野の用水であそぼう!」
8月になると待ってましたばかり、暑い日が続いています。
日野の甲州街道沿いにある日野図書館では昨年から、『日野宿発見隊』と銘うって、日野宿をさまざまな角度から「体験」する活動を進めています。
そのひとつとして、日野宿を語る時に欠かせない日野用水をピックアップしたのが、「日野の用水であそぼう!」。
子どもたちと用水に親しむ催しが8月4日に開かれました。
日野の街中を流れる日野用水。
かっては、江戸一番の米どころであった日野宿、その秘密は日野用水にありました。
この用水のことにあまり関心のない大人からは「こんなどぶ川に生き物なんているの?」といぶかしがる声も聞こえてきます。
コンクリートで護岸された川は確かに、その流れの様子を良く見ない事には、この用水を知らないでいれば、まずは先入観からどぶ川に映るかもしれません。
でも、その流れる水は上流4キロほどの堰から取水されたもので、下水処理場からの処理水も入っていない、ましてやドブなんかじゃありません。
今回の催しは、用水に住んでいる街の仲間たちと出会うこと。
街から少し上流のこの場所は、深さが20センチほどしかなく、小さな子どもも安全に用水と親しめる場所です。
はじめは恐る恐るだった子どもたちも、小さな魚やザリガニやエビなんかに出会えると、もう夢中。
一時間半ほどで、次々と見つけた小さな仲間はギンブナやコイの稚魚など魚が数種、スジエビやヌマエビ、いろんなヤゴ、カゲロウの幼虫、水の中で暮らす昆虫も十数種類。
初めて見る生き物たちに子どもたちは釘付けです。
子どもたちのために駆けつけてくれた、日野市の環境共生部の職員の方が、わかり易く、用水とそこで暮らす生き物についてお話してくださいました。
かっては、江戸一番の米どころであった日野宿、その秘密は日野用水にありました。
この用水のことにあまり関心のない大人からは「こんなどぶ川に生き物なんているの?」といぶかしがる声も聞こえてきます。
コンクリートで護岸された川は確かに、その流れの様子を良く見ない事には、この用水を知らないでいれば、まずは先入観からどぶ川に映るかもしれません。
でも、その流れる水は上流4キロほどの堰から取水されたもので、下水処理場からの処理水も入っていない、ましてやドブなんかじゃありません。
今回の催しは、用水に住んでいる街の仲間たちと出会うこと。
街から少し上流のこの場所は、深さが20センチほどしかなく、小さな子どもも安全に用水と親しめる場所です。
はじめは恐る恐るだった子どもたちも、小さな魚やザリガニやエビなんかに出会えると、もう夢中。
一時間半ほどで、次々と見つけた小さな仲間はギンブナやコイの稚魚など魚が数種、スジエビやヌマエビ、いろんなヤゴ、カゲロウの幼虫、水の中で暮らす昆虫も十数種類。
初めて見る生き物たちに子どもたちは釘付けです。
子どもたちのために駆けつけてくれた、日野市の環境共生部の職員の方が、わかり易く、用水とそこで暮らす生き物についてお話してくださいました。