「四季のソナタ~絵画のなかの春夏秋冬~」 開催
実践女子大学で学ぶ学芸員資格取得を目指す17名の博物館学課程実習生(大学4年生)による企画・展示による「四季のソナタ~絵画のなかの春夏秋冬~」 が実践女子大学香雪記念館で開催されています。
四季の移ろいに敏感であることは、日本を含む東アジアに共通の自然観です。それは中国に由来し、南北朝時代(3−5世紀)には自然の移ろいに細やかな心情を映した詩が詠われ、やがて日本でも四季のめぐりは、文学や芸術をはじめ人びとの心情においても最も深く感性にかかわるものとなりました。
本展では、絵画においてさまざまな形で表現されてきた四季に焦点を当てて、さまざまな時代の日本と中国の作品(複製)を季節毎に展示しています。
作品鑑賞を通じて季節を感じ取っていただくと同時に、絵画の中で季節がどのようにとらえられ、表現されてきたかを味わっていただきたいと思います。
「四季のソナタ~絵画のなかの春夏秋冬~」 | |
会期 | 平成19年7月15日(日)〜7月31日(火) 平成19年9月21日(金)〜10月5日(金) (土・日・祝祭日を除く) 11:00〜16:00 |
会場 | 実践女子大学構内 香雪記念館1階展示室 |
入場料 | 無料 |
※展示室2では「学祖下田歌子資料パネル」展及び「美学美術史学科・博物館学課程実習科目受講生作品展」も同時開催しております。
協力: 実践女子大学文学部美学美術史学科・博物館学課程/実践女子大学図書館
問合せ先:実践女子学園香雪記念資料館
〒191-8510 東京都日野市大坂上4−1−1
TEL: 042-585-8873 FAX: 042-589-7225