中央線にニューフェイス登場
2006年ももう残りわずか。そんな師走の26日、日野と東京を結ぶ、おなじみ「オレンジ色」の中央線にニューフェイス登場です。
「オレンジ色」の電車が登場したのは、1958年のこと。それ以来、約半世紀にわたって、中央線といえば「オレンジ色」。すっかり慣れ親しんでいます。
今回新しくなる電車には車体側面にシンボルカラーのオレンジ色の帯はあるものの、ほとんどはピカピカに輝くステンレス製の銀色の車体。
ステンレスにすると、塗装する必要がないのだとか。新型車両はE233系と呼ばれるそうで、車内もモダンになっただけでなく、女性のためにつり革が低くなったり、床もホームとの段差が小さくなるように下げられているそうです。
約1年間かけて、688両が順次、「オレンジ色」の電車と取り替えられる計画で、来年の今ごろは、ほとんどが新車両。
多摩川鉄橋は鉄道ファンにはポピュラーな撮影場所だ、ということ。
これからは引退する「オレンジ色」の電車をカメラに納めるファンが多く訪れるようになるのでしょう。