手造りイルミネーション
今年は、20日から豊田駅北口ロータリーでもイルミネーションが光ます。
光のトンネルをくぐって会場へ
日野工業高等学園の観覧車
このイルミネーションは公募で募ったみなさんによる手造りであることが特徴。
日野市職員が中心となっての飾り付けに混じって、参加者のみなさんも開催寸前まで作品造りに取組んでいました。
オーロラに包まれた地球をイメージした作品、来年日野市でも空手、ボクシング、ホッケー競技が行われる国体の様子が折り込まれたもの、全て材料から作り上げた観覧車、そして一枚一枚に思いが込められた子どもたちによるステンドフルム作品が輝きます。
18日に行われた点灯式には、ステンドフルムを制作した児童館の子どもたち、明星大学、杏林大学、そして日野自動車内にある日野工業高等学園のみなさんも出席し、一斉に点灯されたイルミネーションの輝きに包まれました。
一生懸命自分の作品をお母さんに見てもらっている小学生、作品の前で記念撮影をする学生さんたち、しばしの間会場は点灯の余韻に包まれていました。
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ボクのはこれ、見て
昨今イルミネーションというと、近いところではお隣立川の昭和記念公園、多摩市では多摩センターで行われてるような大規模な飾り付けを想像しますが、それに比べれば「日野の冬フェスタ2012」は極めて小規模。
この時期あちらこちらで、駅前や商店街で飾り付けられているイルミネーションにもことによったら及ばないかも知れません。
会場の日野市役所が位置する場所は繁華街でもなく、駅から近いという訳でもありません。
ですから、イルミネーションを見終わった後に、冷たくなった体を暖めるお店が近くにあるわけでもありません。
その代わり、イルミネーションから透ける夜空を見上げれば、邪魔されることがない星空、ちょっと足を伸ばしてみれば、市役所がある台地からは都心を望む夜景が広がっています。
だから、と言うのではありませんが、「思いっきり」冬を感じられる「日野の冬フェスタ2012」です。
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児童館の子どもたちの作品です