七ツ塚ファーマーズセンター開館

10月13日、八王子市との境となる、東光寺の台地の上に七ツ塚ファーマーズセンターが開館しました。

七ツ塚ファーマーズセンター開館
東光寺とは、この辺りの昔からの呼び名で、住所で言えば日野市新町になります。

七ツ塚ファーマーズセンター開館
若い住民のみなさんの姿も多い
七ツ塚ファーマーズセンター開館
辺りはこんな様子です
七ツ塚ファーマーズセンター開館
古墳のひとつ 金比羅様が祀られている

七ツ塚は、丁度このセンターの敷地を横切る形で北条氏の居城があった滝山へ通じる道が通じていて、その道沿いに古墳が七つ、あるいはそれ以上とも言われていますが、並んでいたことに由来します。
一面畑が広がっていた畑が区画整理事業によって、住宅が並ぶようになって10年ほど。
今でも、宅地と畑を比べてみると、面積では畑の方が広く、農地と住宅がうまい具合に混在しています。
ファーマーズセンターが計画されたのが、数年前。
ファーマーズセンターと聞くと、農産物直売場をすぐにイメージしてしまいますが、この建物には集会所や調理器具も備えられ、近隣の住民の方々にとっては、待望の地区センターの役割も担っています。
もちろん、直売場も併設されています。
その名は「農あるまち日野 みのり處」。
開館式には、近所に住むみなさんが大勢見受けられました。
何しろ、センターがある台地には、冗談では無くお店が一軒もなく、近くで最も品揃いがあり、食事もできる場所といったら、中央高速道上り線の石川パーキングエリア。
コンビニもあるここを「外からパーキング」で利用するのが一番便利、という場所がらです。
ざっと店内を見てみると、単に近くの畑からの作物だけでなく、日野市内全域、加えて八王子や町田、そして全国からの農産物や加工品が並べられています。
美味しいと評判のパンも見つけました。
都市農業と住民の接点も模索する目的も兼ねている、このファーマーズセンター。
季節ごとに、餅つき大会や果物狩り、野菜作りやパン焼きなどの料理講習会も予定されているとのことです。

七ツ塚ファーマーズセンター開館
由木農場の生みたて卵
七ツ塚ファーマーズセンター開館
日野薔薇園のお花
七ツ塚ファーマーズセンター開館
日野名産多摩川梨
七ツ塚ファーマーズセンター開館
遠藤農園のしいたけ
七ツ塚ファーマーズセンター開館
日野樽トマト
七ツ塚ファーマーズセンター開館
日野産コシヒカリ新米
七ツ塚ファーマーズセンター開館
日野宿けんころ地蔵うどん
土方歳三うどん
七ツ塚ファーマーズセンター開館
地元東光寺産ブルーベリージャム
七ツ塚ファーマーズセンター開館
そして穫れたて野菜