うららかにお正月
2009年、今年のお正月は、というより、昨年晦日から晴天続き。
そして、なにより日差しのせいか気温も高く、三ヶ日に高幡不動尊への初詣、その人数も29万6千人に上りました。
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人の波は境内はおろか、仁王門の外まで、そして参道を埋め尽くし、ピークには高幡不動駅前ロータリーまで押し寄せていました。
こんな人混みに隠れるようにして、この時期はまだ、花といえばマンサクが黄色く甘い香りを漂わせているの、だけと思えば、すでに境内でよく見れば、早咲きの梅も咲き出していました。
もう春はすぐそこです。
ついでと言ってはなんですが、当然ながらこれだけの人が集まると足りなくなるが駐車スペース。
境内にある駐車場は、交通安全祈願の方のみに限られ、それでは参拝の方はというと、近くのJAや日野市の施設の駐車場もフル回転。
さらに、高幡不動尊からは浅川を挟んだ場所に設けられた臨時駐車場もズラリと車が並びます。
離れた浅川対岸の駐車場からは、当然、思ってもいなかった距離を歩くことになります。
でも、それはそれで悪い事ばかりではなく、その道すがらでは、この晴天、そしてこの時期、浅川を渡る高幡橋、ふれあい橋からはくっきりと雪をかぶった富士山が初詣に向かう参拝者をお出迎えです。
見渡してみても、近隣でこんなにクッキリと富士山に出会える初詣はちょっと高幡不動尊だけ、でしょう。