赤くなって待ってます。りんご狩り
10月4日(土)から始まった、今年の日野のりんご狩り。
一昨年、そして昨年と作柄が芳しくなく、今年もか?とのいやな予感も、りんご畑に行ったら、即、不要な心配だったことにひとまず安心。
りんご狩りを開催しているのは6軒で組織する日野市りんご生産組合。
ちなみに、このりんごたちは、生産組合から日野市の子どもたちの給食にも提供されています。
場所は百草の倉沢、今なお里山の景色の中でのりんご狩りです。
朝からスッキリと晴れわたり、久しぶりに青空にくっきりとおいしそうな赤が映えています。
のんびりと小さなお子さんを連れたご家族の姿がりんご畑に目立ちます。
「隣の多摩市から来ました」、「八王子市から」、遠方からも毎年この時を楽しみに待っていて、初日早々いらしている方も多いようです。
もちろん日野からもいらっしゃっていますが、何故かその多くは浅川の南、割と近い場所からが多く見受けられ、これは、せっかくなのになんとなくもったいないような気もしますが。
子どもたちにとっては、そうそうりんごの実を木から直接穫るなんてことは出来ない仕業。
小さな両手にのったズッシリ赤いりんごはきっと、忘れられない重さになることでしょう。
日野のりんごは10月は「陽光」。
11月になると「ふじ」。
りんご狩りは始まったばかりです。
これからは周りで穫れた秋野菜もおいしくなって販売され、これもまたお楽しみ。
まだまだこれからが本番のりんご狩りです。