第53回菊まつり、準備は万端

今週末、26日からは高幡不動尊に秋を伝える「高幡不動尊菊まつり」が始まります。

1ヶ月には満たない期間ですが、その間に高幡不動内の木々は急ピッチで色合いを変え、菊まつりの翌日からは「もみじまつり」、その最中の11月22日と23日には「萬燈会」と「もみじ灯路」が同時に高幡の街を和の光で浮かび上がらせます。

すっかり、菊まつりの会場設定が終わった、今週20日の日曜日。

毎月第3日曜日は、掘り出し物に出会える「ござれ市」が境内で行われている高幡不動尊。

やっと、暑さも和らぎ出かけやすくなったこともあり、まずまずの人出が見られ、菊ではありませんが、まだちらりほらりですが、七五三が境内に色を添えてくれていました。

ですが、「ござれ市」、いつものとは何か様子が違います。

七五三のせいではありません、出店している骨董店の数が少なすぎるのです。

境内を奥へ歩いてみてわかりました。

来週から始まる菊まつりの小屋がけが、絶好の売り場に転用されていたのです。

お店の方に聞いてみると、「いつもの決められた場所にお店を出しただけ、こりゃ楽ちん、いつもこうならいいんだけど、雨の心配もいらないし、とご満悦」。

並ぶ骨董品もよく見えてしまうからこれも不思議です。

これは話の種として、これからの本番菊まつりもお楽しみに。