日野宿本陣の七夕飾り
今週末は、七夕。
仙台とか、平塚はいうに及ばず、日野の近辺では福生で街路を「七夕飾り」が占拠して、人が意味知らず集まる「七夕まつり」と、誰もが「♫笹の葉さぁらさら、軒ばにゆれて」と、幼少のころから体験する七夕を思いながら、「七夕飾り」が行われていると聞いて日野宿本陣で尋ねてみると少し肩透かしを感じられるかもしれません。
3月3日の桃の節句、5月5日の端午の節句、そして7月7日は五節供の一つでもある七夕、七夕(しちせき)の節供です。
その時々の節句に合わせ、日野宿本陣では古来からの「室礼」にのっとった飾りつけがされています。
もう、ネットで調べてみることは、特別なことではなく、「当たり前のこと」になっている今。
日野宿本陣もしっかりとWi-Fiが通っています。
早速「室礼 七夕」を検索してみると、眼の前にしている「日野宿本陣の七夕飾り」それぞれに光が当たり始めます。
そしてここだからこそ、「室礼」の飾りが単に飾りでないことだとも気づけます。
時を超えて感じられる七夕。
丁度、今週末日曜日は7月7日。
もうすぐ、織姫とひこ星の出会いの日。
でなくても日野宿本陣の七夕へじっくりと会いにきませんか。