屋根の上から
来年3月開館予定の「市民の森ふれあいホール」がほぼ完成し、工事フェンスも取り外され、全容が見えるようになりました。
これからは隣接する、仲田の森こと自然体験広場を整備が始まり、春には自然味溢れた公園と共に新たな憩いの場と生まれ変わりそうです。
市民の森スポーツ公園と仲田の森
モノレールと同じ高さです
人工芝に張り替えられる競技場
下から見上げても判りませんが、そのふれあいホールの屋根には1200枚もの太陽光発電パネルが並べられており、ホールで使う電力を賄う予定です。
屋根に上がってみると、南側半分のほとんどがパネルで占められています。
どうせなら、全面を、と思うのは素人。
予算の関係はもちろんあるでしょうが、実際に眼の前にすると「歩くところがなくなる」という現実問題に気が付かされます。
それにしても、上からの眺めはちょっと怖い思いをしながら、はしごを登っただけのことはあって、まんざらでもありません。
周りにある高い建物を探せば、仲田小学校くらいです。
それも林の向うにあるのですから、視界には入らず、東を見ればモノレールがのんびりと走り、南には丘陵が文字通り「多摩の横山」となって横たわり、眼下には市民の森スポーツ公園、西を向けば色付き始めた仲田の森、もっと晴れれば森の向うに遠くの山並みも見渡せるはずです。
こんなだったら、いっそのこともうひとつ奮発して、屋上テラスでもあったら良かったのにと、思うまた素人です。
完成時には一階にカフェもオープンするとのこと、公園の森を楽しみながら、風に吹かれてお茶するなんてことも、期待できそうです。
敷き詰められたソーラーパネル