百草倉沢でりんご狩りが始まりました
晴れが続いた週末、百草倉沢のりんご園には、たくさんのお客さんが訪れ、りんご狩りを楽しまれました。
陽光はあまり赤くならない種類です
ぼくはりんごを、お父さんはぼくを
おじいさんもおばあさんもいっしょです
4月、桜の花が散ったころ咲くりんごの花。
ちょうどそのころ、ぶり返した寒さの影響で、思うように結実しなかった実。
夏の猛暑に加えて、なかなか気温が下がらなかった9月。
りんごを栽培している農家の中には本気で、今年の収穫は無理なのではないか、と考えられたほどの厳しい状況でした。
ですが、いよいよ収穫の蓋を開けてみると、ちょっと小ぶりで、不揃いのりんごもあるものの、糖度は順調にのり、味と歯ごたえは問題ないできとなりました。
スパーやお店で買うのと違う美味しさは、自分の目で選んで、手でもぎ取ったりんごだからこそ。
りんごの味は忘れても、だっこされて、ズッシッと手にのったりんごの重さはずーっと、そして抱き上げた重さも手のひらに残ることとなるでしょう。
あまり赤くならない「陽光」は10月いっぱい。
さらにあたりがいよいよ秋らしくなる11月になると、赤い「ふじ」のりんご狩りが楽しめます。