「バラガキ」参上
福柿まんじゅう 1個 130円 6個入り 780円
柿入りパウンドケーキ 180円
この度、新選組のふるさと日野に新しく、「柿」を使った特産品が満を持して誕生しました。
「バラガキ」参上です。
「バラガキ」、その名は新選組を知る人にはおなじみ。
「バラガキ」といえば、「バラガキのトシ」 。
「燃えよ剣」では、「涼しい顔をしながらも触るといばらのような感じであった」と、司馬遼太郎氏は「バラガキ」のひと言で土方歳三の人柄を言い表しています。
その土方歳三と同じころ、日野周辺の多摩では、江戸への産物として、盛んに柿が作られていたといいます。
それまで、秋の実りを告げていた稲穂が刈り取られた後、特に暮れ時、闇を遮る光が無い当時です、傾いた夕陽にひと際彩を放つ柿色は、眼に焼き付く情景だったでしょう。
柿は、今でこそ果物。
でも純農村だった日野では不作の時には、非常食として重宝されていたといいます。
柿ひとつ見やるも、歳三のこと、そして、彼が生きた時と場所に思いをはせてみると、そこに違った景色が見えて来ます。
「バラガキ」参上。
お披露目販売は、11月10日、11日の日野市産業まつり会場です。