土曜の夜はちょっと夜更かし
一昨年に始まった多摩動物園公園の「サタデーナイト@TamaZoo」。
8月の土曜日には閉園時間を8時30分まで延長し、普段なら観ることが出来ない夜の動物たちの姿に出会えます。
夕食時間、人の多さにキリンも戸惑い気味?
光の動物園も闇に映えます
動物の公開は8時まで、8時30分で閉園です
年々とその評判が広がりつつあるようで、今年の3回目にあたる15日、夕方5時近いというのに駐車場にはたくさんの車、京王線や多摩モノレールも、これから動物公園を目指す家族連れなどで、帰宅ならぬお出かけ混雑の状態でした。
園内も昼間と変わらぬほど人人。
夜間公開ゾーンが限られていることもありますが、アフリカ園の中心、キリンが暮らすサファリ広場には夕暮れとともに、集まった観客が取り囲みます。
先ほどまで、「帰宅」を急かしていたライオンたちも住居へ戻れたのもつかの間、普段には見学者立ち入り禁止のライオン舎で身近に夜の姿を見られるとあって、こちらへ向う列も長く伸び、きっとライオンたちも勝手の違いにとまどっていたことでしょう。
暗闇に包まれた園内。
さすがに8月も中旬となって、吹く風は涼しく、食事が終わったキリンたちは、膝を折ってお休み。
これはなかなか昼間には見られない姿。
夜の動物園ならではです。
これから22日、29日と今年のチャンスは2回。
時間と興味がある方は、お出かけになられてはいかがでしょうか。
キリンの寝姿は夜だからこそ