冬のダイヤモンド 2008
1月15日、午後4時半、浅川に架かるふれあい橋に集まり上流にカメラを向け、ひたすら寒さの中待つ人、およそ20名。
学校帰りの小学生たちが、不思議そうに見つめ、、思わず「何かあるんですか?」と尋ねてしまう通りがかった人の気持ちも当然の光景。
それは、『ダイヤモンド富士』。
富士山の頂上に夕日が沈むその一瞬は冬至を挟んで一年間に2回。
ここふれあい橋からの『ダイヤモンド富士』は今年は1月15日という情報が口伝えに伝わり、その時をカメラに納めようとたくさんの人が集まってきていました。
晴れ渡った空ではあったのですが、残念ながら丁度富士山の方向だけには厚い雲が張り、無情にも雲に落ちた太陽はそのまま闇へと吸い込まれ、ダイヤモンドも輝くことはありませんでした。
ふれあい橋の夕暮れ、『ダイヤモンド富士』ばかりではなく、この時を中心にした一ヶ月あまり、天気に恵まれれば出会える富士山をシルエットに刻々と色を変えるつかの間のショー、はちょっとした見もの。
次回のふれあい橋からの『ダイヤモンド富士』は11月27日4時過ぎごろから。
機会があればご覧下さい。