「第14回平山季重まつり」開催
800年ほど前、現在の日野市平山に居を構え、源義経に伴い京へ向かい戦い武功を上げ、鎌倉幕府では元老に取り上げられた武将がいました。
武将の名は平山季重(ひらやますえしげ)。
その活躍は、文楽や歌舞伎で今なお人気がある「一谷嫩軍記(いちのたにふたばぐんき)」にも登場しています。
この平山季重のふるさと平山で「平山季重まつり」が開催されされます。
武者行列も行われます
会場となる平山季重交流センターとその周辺、京王線平山城祉公園駅ロータリーは昭和42年まで平山小学校があった場所。
小学校の校歌にも「季重公のれい地とてその名もしるき平山のえにしもつきぬ古きあと」と唱われています。
さらに明治17年に小学校ができる前は大平山大福寺という寺の敷地で、この寺は天正年中(1573〜1591)西多摩の平山氏が先祖の季重を供養するために建てたものでした。
大福寺廃寺後に境内にあった墓碑など季重に関係するものが移された宗印寺や平山季重神社をはじめ、墓所やゆかりの場所が今も残り、さらに将来に向けてふるさとの英雄を伝え続けるのが、このまつりです。
「第13回平山季重まつり」
開催日時 | 10月26日(日)9:00~ |
会場 | 京王線平山城祉公園駅前 |
平山季重ふれあい館内 | 9:00~15:30
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平山城址公園駅前 |
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中世武者行列 |
オリジナルの紙甲冑を着用し、色とりどりののぼり旗を持ちながら 平山城址公園駅前~宗印寺間を練り歩きます。 武者行列出陣式 9:00~ ・宗印寺 9:35 ・帰陣10:30 |
問い合わせ | 042-585-1111(代) 平山季重まつり実行委員会 (日野市役所シティセールス課内) |