「ダイヤモンド富士」の季節です

これからの冬至を挟んだ２ヶ月間、日野市では太陽が富士山をめがけて沈む「ダイヤモンド富士」の季節です。

遮る建物が多くなっていることは否めませんが、近隣のまちと比べて、誇れるのは、富士山の眺望。

電車の車窓から、道から、橋から、川の土手から一年中、季節ごとの姿を見せてくれています。

ところが、今年は例年と少し違います。

富士山に眼をやる機会が多いので気づいている人が多いのでちょっと生活の中での話題にもなっていること、いつもならもう半分は雪で白くなっている富士山の姿が、まだ黒いままこと。

気候が確実に変化していることを実感させられます。

それでも、地球の回転には異常がないらしく、確実に一日ごとに「ダイヤモンド富士」は近づいています。

黒富士に沈む太陽、そんな姿になるかもしれません。

市内を走るJR中央線、京王線の車窓からも見られる富士山、特に、ビルの5階の高さで日野市内を南北に縦断している多摩モノレール車窓からは「ダイヤモンド富士」ツアーもご覧になれます。

交通アクセスの良さもあって、たくさんのみなさんが「ダイヤモンド富士」をご覧にいらっしゃるようになっています。

ただし、天気次第なのは致し方ないこと。

でも、天気と相談しながら場所を変えられるのも、日野の「ダイヤモンド富士」の魅力でもあります。