八幡大神社

創建年代はよく判っていませんが、伝わるところによると、暦応2年(1339)、武蔵七党の西党の流れをくむ田村駄二郎知実がこの地に住み、男山八幡宮を勧請して社穀を建立、隣接する田村山安養寺がその別当となったといわれています。

八幡大神社
場 所日野市万願寺4-18-2
交 通多摩都市モノレール万願寺駅下車徒歩5分
祭 神誉田別命(ほんだわけのみこと)
仁徳天皇(にんとくてんのう)
例大祭9月第3土曜・日曜日
宮 司滝瀬清太郎(小野神社—多摩市一ノ宮−)

安養寺に残された記録によれば、その後の修復は天文5年(1536)をはじめ、何回か修復され、昭和24年(1949)には境内神木を伐採して拝殿を新築しています。

江戸時代末まで、隣接する別当安養寺によって祭儀が行われてきましたが、明治2年(1870)以後は神職が行っています。

八幡大神社
町内に繰り出す神輿