中央線が好きだ
東京を東西に貫く中央線。
東京と日野が鉄道でつながれたのは、明治23年(1890)1月6日のこと。
当時の甲武鉄道の駅として日野駅開業した時でした。
実は前年に八王子まで開通していたのですが、日野は素通り。
町の有志が中心となって、土地も提供して駅がつくられました。
現在の駅舎は2代目、場所も開業時とは違うところですが、中央線が電化複線化された時、昭和12年(1937)に新設されたものです。
昨年、立川までの高架建設が終わり、大正15年に建てられた武蔵小金井駅、国立駅が新装された今、中央線では現役の木造の駅舎として昭和2年(1927)に竣工した高尾駅とともに「見学」に来る方もいらっしゃいます。
JR東日本八王子支社では、中央線沿線のお勧めスポットを駅ポスターで紹介するなど、「中央線沿線価値向上プロモーション」を2007年度より展開しています。
4年目となる2010年度もも引き続き積極的に中央線沿線の魅力を発信しています。
この2010年度第4弾ポスターが完成。ポスターに「ひの新選組まつり実行委員会」の皆さんが出演しました。