お待たせしました。今週が見ごろです。
例年なら、八坂神社のお祭りごろにぼちぼちと花を付け始め、文字通りお彼岸の時期には、見ごろとなる彼岸花こと曼珠沙華。
大木島公園
稲刈りはいつもより早目です
浅川土手
まだ五分咲きの日野宮
9月になっても暑さが続き、「出番はまだまだだな」と思っていたかどうかはともかくも、先週末、一気に気温が下がったからか、あちらこちらで赤い姿を見せ始めました。
このごろつとに「有名」になり、そのうち「名所」になる予感がしている大木島公園では、待ってましたとばかりに見学の人が訪れています。
正確には、その前から通りすがりにチェックしていた人も多いはず。
そんなみなさんが、それとばかりに立ち寄っているのが実情だとは思いますが。
それでも、噂を聞きつけて、遠いところからの見学者も増えていることは事実です。
何しろ、高幡不動駅からは、のんびりと歩いても15分はかからない距離。
途中には用水の水辺もあり、浅川では広い空に出会い、ふれあい橋を渡れば目の前が大木島公園です。
それにしても、ここ10年ばかりの間に、日野のあちこちで曼珠沙華が増えているような気がします。
多摩川や浅川の土手にも群生しているのを見かけますし、田んぼや畑の回りでもよく見ます。
「こんな所に彼岸花なかったのに」と、聞いてみると、土地の所有者の方が、毎年移植していたり、日野宮神社では、公共施設として開発される場所から参道へ移して保護していたり。
自然増殖だけではなくどんどん増殖している模様です。