歩いた2447人、TOKYOウオーク2010日野コース

朝9時からのスタートを目指して続く人の波。

歩いた2447人、TOKYOウオーク2010日野コース
日野宿本陣前

歩いた2447人、TOKYOウオーク2010日野コース
スタートとゴールはスポーツの森公園
歩いた2447人、TOKYOウオーク2010日野コース
これは人気でした
歩いた2447人、TOKYOウオーク2010日野コース
こども連れはゆっくりと散策
歩いた2447人、TOKYOウオーク2010日野コース
案内がないと素通りです

そして10時、いつもなら静かな甲州街道、特に日野宿本陣前ではすでにスタートした人とこれからスタート地点に向う人が同じ歩道を行き違い、見たこともない光景。
11日に行われた「TOKYOウオーク2010第4回」は新選組ゆかりの地を巡りながら、約7〜20キロの3コースに分かれて多摩川や浅川の自然の中を歩くコースで行われました。
参加者は発表では2447人。
全てのコースに組み込まれていたのが日野宿本陣、日野市新選組のふるさと歴史館、そして高幡不動尊。
日野宿本陣では大部分の方が吸い込まれるようにして、敷地内へ、でも、実際に建物に入って見学されている方は思いのほか、少ないようでした。
受付で「見学料は200円」、と告げられると、きびすを返してコースに戻られる姿が見受けられました。
200円払って見学するほどでもない、と思われるのか、先を急ぐからかは、定かではありませんが。
同様なことは、新選組のふるさと歴史館でも。
でも、屋外にある、撮影コーナーは大人気でした。
土方歳三の墓所がある石田寺では、コースの係員の方が、「ここには土方歳三の墓がありますよ」、と声をかけてくださっていたので、多くの方が見学をされていました。
声がからないと、行き過ぎるウォーカーがほとんど。
歩くのが目的ではあるものの、参加者にはお子さんを連れた家族も多く、せっかく日野を訪れていただいたのに、「新選組のふるさと日野」としては、何かひとつホスピタリティが感じられない印象はまぬがれませんでした。