新登場!ひの樽トマト
日野特産のトマトがこれから最盛期を迎え、トマト農家の販売所には毎朝、真っ赤な完熟トマトを求める列を見かけるようになりました。
完熟してから収穫します
これが樽です
樽がずらり、トマトもずらりと並びます
そのトマト、ハウス栽培が主流ですが、これからは路地物もだんだんと出て、7月の終わりまで続きます。
ですが、路地物になればなるほど天候に左右されるようになってきます。
せっかく買いに行ったのに、「今日は穫れなかった」、とか、それとは反対に「出来過ぎてしまって」、今度は農家が「もっと、持ってって」、ということもあったりします。
そんな日野のトマトに2010年からニューフェイスが登場しました。
その名は「樽トマト」。
「樽」みたいな形をしているトマト、ではなく、「樽」と呼ばれる容器を使って栽培されたトマトです。
「樽」一つに植えられるトマトは日野の場合4本。
遮光、温度、水やりから肥料まで、ほとんど自動管理されたハウスにずらりと樽が並んでいます。
でも、いくら自動といっても、そうはいかず、これまでのノウハウと経験がそこに加味されて、真っ赤なトマトになりました。
この方法の特徴の一つとして、収穫時期が伸ばせることと、時期を選ばす栽培できることがあるとのことです。
「軌道に乗れば、一年中、日野トマト、食べられるようになるかも」、とのことで、これからが楽しみです。
問合せ先
JA東京みなみ七生支店
042-591-2012