日曜、好天、陽気もほど良く初不動
1月28日は高幡不動尊の初不動大祭でした。好天と日曜日だったこともあり、
七万五千人もの参拝客で一日中賑わいました。
高幡不動駅から参道を抜け、不動堂前まで、例年だとここで一旦参拝の列は切れるのですが、奥へ続く道も人、人、人。
のんびりできるはずの五重塔の下も、大変な混雑となっていました。
高幡不動尊の職員の方も「ここ何年かで一番の人出では」、と云い。「稚児行列の申込みも例年の倍近く、85名もおられた」とのことです。
大日堂の前に陣取る東京だるまのご主人も、「いつもだと、この辺りは程よく人が少なくなって具合いいんだけど、今年はあんまりにも多くて、お客さんが立ち止まれないのは困りもの。も少し空いてくれないと」、と思案顔です。
余談ながら、「東京だるま」についてはここのところ憶測や予測やまた聞き情報が飛び交い、不安にかられていましたので、この際、直接生産者からお話が聞ける機会を逃さじと、現時点での「東京だるま」の正確な情報を紹介しておきます。
生産者は西多摩郡瑞穂町に5軒。立川市砂川に1軒。あきる野市秋川の1軒。
「青梅のだるま市」のみに出店する青梅市のだるま屋さんを加えると生産者は計8軒になります。
通常は7軒が、多摩では立川市砂川の阿豆佐味天神社に元旦に行われるだるま市を皮切りに、一月中は「拝島大師」、「青梅だるま市」、「瑞穂町円福寺のだるま市」、「高幡不動尊初不動と節分のだるま市」に出店し、続いて、3月の「調布深大寺だるま市」と忙しい日々を続けます。