日野の鎮守、八坂神社では独自の「アマビエ」御朱印を授与しています
8月からの「アマビエ」です
近頃、御朱印を求めるみなさんが、休日ともなると途切れることなく訪れている八坂神社。
月替わりだけでなく、季節やその時の話題が描かれている御朱印は、社務所のみなさんや知己のイラストレーターさんによる手作りで、隠れた愛好家もいるほどです。
5月から八坂神社のオリジナル「アマビエ」が描かれた、御朱印も登場しています。
7月には、新しい「アマビエ」になりました。
本来は1日も早く「アマビエ」が必要なくなっても大丈夫な日々に戻るのが望ましいのだけれども、8月の御朱印用に違う姿の「アマビエ」も用意されている、という話です。
御朱印といえば、御朱印帳に押される方も多いはずです。
八坂神社の御朱印帳はずばり、新選組です。
神社には近藤勇が師となり、日野の人々に教え、新選組の剣術となった「天然理心流」の奉納試合が行われ、その剣術奉納額が今に伝えられています。
2冊ある御朱印帳、そのひとつは剣術奉納額に浅葱色のダンダラ模様。
もう一冊は、新選組の隊旗、ダンダラ模様の赤地に「誠」の文字が描かれています。
さらに、この春から授与されている疫病除けのお守りにも浅葱色のダンダラ模様が刺繍されています。
八坂神社「アマビエ」御朱印と「疫病除守」授与
頒布場所 | 八坂神社 社務所の窓口 JR中央線日野駅下車徒歩約5分 |
初穂料 | |
書き置き御朱印 | 300円〜 |
御朱印帳 直書き記帳 | 500円〜 |
御朱印帳 天然理心流剣術奉納額 | 1300円 |
御朱印帳 新選組隊旗(大判) | 1500円 |
疫病除守 | 500円 |
東京都内とはいうものの、JR中央線日野駅から徒歩5分の街中心地にも関わらず、もしかしたら、その道すがらですれ違う人の数は、おおよそ一桁台にとどまる、不密、無密、非密の八坂神社。
残念ながら、9月20日に行われる例大祭での神輿渡御は中止となりましたが、恒例の「天然理心流剣術奉納額」公開と、9月になれば神社周囲の玉垣とフェンスを使った「まちかど写真館inひの・八坂の祭」が予定されています。