大宮神社

創建年代はよく判っていません。現在は川崎街道からも見える鳥居から急な階段を上がった丘陵の中腹に社殿があります。

大宮神社
場 所日野市落川1108
交 通京王線百草園駅下車徒歩5分
祭 神大国主神(おおくにぬしのみこと)
天宇受売命(あめのうづめのみこと)
宮比竜神(みやひめのかみ)
矢之渡波使命(やのはばきのみこと)
大宮姫命(おおみやひめのみこと)
例大祭9月第3土曜・日曜日
宮 司滝瀬清太郎(小野神社--多摩市一ノ宮−)

しかし、寛文10年(1670)ころは、三沢の大宮耕地にという場所鎮座していて、文久2年(1862)に現在地へ移されたといわれています。

その理由は明らかではありませんが、『新編武蔵国風土記稿』によると、「その地が河内の居住人数に対し広きに過ぎるので、酒二升を供して、その地面を譲り渡し現在の境内に達した」 また、「昔、浅川が中島部落前を流れていたので、水害の影響を恐れて移した」とも記されています。現在の社殿は昭和61年に改装されたものです。

大宮神社から多摩動物公園まで七生丘陵散策東コースが設定されています。