2008年 元旦快晴、新名所も誕生?
2008年、あけましておめでとうございます。
全国では、荒れた天気に見舞われた場所もありますが、東京日野市では関東典型的冬の快晴。この冬一番の寒さの年明けでもありました。
除夜の鐘が遠くからとどく日野宮神社では、『初詣灯ろう』が鳥居から初詣参拝者を導いていました。
昨年から始めたこの灯ろう、今回からは、地元の子ども会、婦人会、そして老人会のみなさんが描かれたもの、やさしい光で照らし出されています。
この日野宮神社がある四谷地区には、「近くを流れる多摩川の洪水を、うなぎが防いでくれた」との言い伝えがあり、灯ろうの中には、うなぎにちなんだものも。
初日の出も、雲一つない好条件。
昨年春開通した国道20号日野バイパスの神明坂は標高差20mほど、都心を正面に下る坂は東から南に開け、絶好の場所。
思いは同じ、空が茜色に染まりだすと、初日の出目当に集まってくる人、人、そして、いつもは絶えず行き交う車もまだほとんどない本線には、暖かい車内から初日の出を決め込む車も並び、ちょっとした新名所誕生、といったところでしょうか。
正月といえば、やはり高幡不動尊は外せません。
晦日の11時ごろまでは、深閑としていた境内も、元旦を迎えると同時に人の渦。
天気も快晴、誘われるように10時を過ぎると不動堂前は身動きも難しいことも。
高幡不動尊ならではの「ほのほうちわ」や縁起物の破魔矢を手にした参拝者はみんなにこやか。
今年の三ヶ日、天気も穏やからしいので、高幡不動尊の繁忙は続きそうです。