お隣の八王子市では、何と37.5℃だった日に

7月になって、九州地方を豪雨が襲い、テレビでは連日、「今までに経験したことのない、大雨と川の勢いだった・・」、と被災者の方々が訴えるのを流していました。

お隣の八王子市では、何と37.5℃だった日に
この時期にはなかなか見えない富士山が

お隣の八王子市では、何と37.5℃だった日に
ふれあい橋は通勤通学路でもあります
お隣の八王子市では、何と37.5℃だった日に
やっと水辺らしい風景に
お隣の八王子市では、何と37.5℃だった日に
暑さで自転車も逆走?
お隣の八王子市では、何と37.5℃だった日に

異常気象といいますが、どこまでが異常なのか、このごろ分からなくなっています。
いよいよ夏本番ももうすぐ、と心の準備をする間もなく、九州に災害をもたらした南からの風が影響したのか、7月17日はこの夏最高の気温をたたき出しました。
お隣の八王子市で37.5℃。
あくまでも気温ですから、コンクリートやアスファルトの道路近くでは、有に40℃は越えていたでしょう。
こんなことを言ってはなんですが、八王子は関東平野の南はずれの盆地。
盆地は暑いに相場が決まっていますが、そうは言っても、ついお隣の町。
同じ空気が覆っていると思うだけで、気が滅入ってしまいます。
こんな日は水辺へと、浅川に架かるふれあい橋に通りすがりに寄ってみたところ、水は気持ち良くても、さすがに日中の日射しにはだれもが躊躇したのか、人影も少なく、聞こえるのはせせらぎだけ。
やっと日没近く、帰宅を急ぐ人や、犬たちが散歩に繰り出すころになって、川辺に人声が戻ってきました。
南風があったせいでしょうか、夏にしては湿気が少なく、暮れなずむ高い空と、ぽっかり浮かぶ雲がだんだんと夕陽を受けて紅色に染まる様は、地面を見なければ、南国の島国のようでした。
と、ふと西の遠くに、この季節あってはならない姿を発見。
おおよそ、3月も半ばを過ぎると10月下旬ごろまで特別のことがない限り姿を見せない富士山が、シルエットでくっきり。
それも、最高気温を記録したこの日にです。
やっぱり、異常気象なんでしょうか。