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一足お先に「華」満開

もうすぐ3月、というのにとても寒い。

このところの第一級の寒波到来は北国に大雪を降らせているばかりでなく、東京日野あたりの気温もぐっと下げまくっています。


飾られている展示品は200以上にのぼります。それぞれの作品は「数えきれない」くらい

 

松蓮庵でも梅のつるし飾りが迎えてくれます


こちらの梅は満開です

三櫟庵は山影にあり、少し寒いので防寒を


一つ一つが集まって

この時期「梅まつり」が行われ、見るだけでホッカリしてくる京王百草園の梅たちも寒さのためか、なかなかつぼみから出ようとせず、只今3分咲きの状態です。

昨年も開園以来最も遅い咲き具合で、3月下旬になって、早咲も中咲きも遅咲きも、一斉に開花状態となり、これまた見たこともない花園となりましたが、今年もそんな状態になるのでしょうか。

それでも、日をあけて見れば着実に枝を染めつつあります。

意外とここからぱっと咲いたりする予感もあったりして、つまりは「梅に聞いてみなけりゃわからん」、わけです。

そんな今週月曜日から、園内の茶室、「三櫟(さんれき)庵」で「つるし雛、つるし飾り展」が次の日曜日、丁度、3月3日の雛まつりの日まで催されています。

この催しは、今年が初めて、いつもは日本庭園の鑑賞席となる茶室を開け放った舞台で舞うのは、手作りのつるし雛とつるし飾り、そして花鳥風月、季節感あふれる四季折々の行事や節句を織り込んだ、ちりめん細工飾りです。

その数と艶やかさにまずは圧倒されてしまいます。

少し落ち着いたところで、一つ一つの作品に目を凝らしてみると、さらに落ち着いてはいられなくなります。

細部までにこだわった作りこみ、それがゆえの完成度。

思わず手のひらに取って愛でられれば、という誘惑にかられてしまいます。

作品は日野のお隣八王子市で「つるし雛、つるし飾り教室」を主催されている中村恭子さんを中心にした方々のものです。

山影にある茶室、庭園にある心字池は日中でも氷ったまま。

池ではそろそろ冬眠から目覚めるヒキガエルたちが人目もはばからず、恋を謳歌するはずですが、氷っていてはそれもまだかなわず。

梅の花に園が染め上がるのはきっとまだ当分先のことでしょう。

でも「華」の舞台は真っ盛り、満開の艶やかさです。

今週半ばからは、暖かくなると天気予報も言っています。

満を持している梅たちも、きっと緞帳が開くのをそわそわと待っているはず。

最終日、雛まつりの日は、「華」から「花」へ、場面が移る時になるかもしれません。

 


5月になると百草園にも咲く藤

白梅にメジロがやってきます

干支にちなんだ作品も

「梅まつり」、開花状況はこちら

 
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