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静かな夏の訪れ

今年ももう折り返し、7月です。

7月7日まで高幡不動尊ではあじさいまつり期間です。

でも、一番の見ごろ時期も過ぎ、人出もだいぶ少なくなってきました。


夏の景色になりました

 

碧が際立った今年のあじさい





ちょっとじっくり覘いてみると

咲き始めのころより、すっかり茂った高幡不動尊の木々の間を抜けて来る日差しの勢いが随分と強くなり、森の中でもじっとり汗ばんでくるようになりました。

今年のあじさいは、碧色が目立って輝いていた気がします。

終盤に差し掛かるほどさらに濃く色を染め、森の緑と相俟った深い色合いとなり、それが、薄色の山あじさいを、際立たせていました。

そして、際立たせていたものが、もう一つ。

あじさいの森から空を見上げれば、太陽の光を受けて黄緑色に透けて光るもみじの葉。

初めて来られた方も、その様子から、「わぁー、秋になると、紅葉もすごいんでしょうね」、の声。

それを受けて、きっと地元の方なのでしょう「ぜひ、いらっしゃい。京都に行かなくても十分満喫できますよ」、と話しが弾んでいました。

あじさいが終わりを告げるころになると、仁王門から参道にかけて揺れる七夕飾りも、7日の商店会主催の七夕まつりを迎えるばかりです。

七夕祭りが終わると、高幡不動尊はやっと一休みです。

元旦、いや、大晦日から始まる初詣、続いて、間を置かずして節分。

早咲の梅に見とれているうちに桜を迎え、花吹雪が収まれば4月の終わりころには「春季国宝まつり」、5月は「新選組まつり」、そしてあじさい祭り。

その間にも毎月のご縁日、ござれ市と間することなく続いていた忙しさもここでやっと一息です。

10月になると始る、恒例「菊まつり」、その間には七五三。

「菊まつり」が終ると、「紅葉まつり」、そのまま大晦日に駆け込むこととなります。

これから、真夏の白い光に包まれる境内。

あじさいの時期には行列となった散策路も、時として人と会うことなく巡れるようになります。

一番奥の大日堂あたりでは、街の喧噪も遠くなり、静寂の中にセミの声だけが響き渡ります。

いつも賑やかなお不動さまとは、また違った「味」を感じられる季節です。

 
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