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薪ストーブ


寒い日が続いています。

今年は例年にも増して、底冷えという言葉に当てはまる冬のようです。

いつもなら、もうすぐ満開になるはずのロウバイも、縮み上がったまま、早咲の梅はつぼみの中にまだ、閉じこもって出て来ようともしていません。

 






都心に比べて、5度近く気温が低い日野。

天気予報で、東京の最低気温が3度なら、確実にマイナス気温となります。

こんな寒い時だからこそ、まちを歩いていて気が付いたのは「煙突」。

日野から銭湯が全くなくなってしまったのは昨年のこと、その「煙突」ではなく、ましてや、薪や廃材でお風呂を沸かしている証拠の、あの軒先からニョキと突き出したピカピカの「煙突」でもありません。

薪ストーブの「煙突」です。

気にかけてみてみると、これを意外と言ったらいいかわかりませんが、結構な数の「煙突」を発見しました。

本気になって探してみると、もっとあるかもしれません。

瀟酒なわりと新しいお家から、というのが傾向です。

念のために、日野は別段別荘地ではありません。

薪ストーブは、「一つ、格段に値段が張る」、「二つ、薪を手に入れるのが大変」、「三つ、ボタンを押せば暖まるというわけにはいかない」などなど大変ではありますが、柔らかい暖かさが良い、何といっても揺らぐ炎が楽しみと、人気なのだそうです。

そして、日野は薪を手に入れやすい環境があるのは確か、だから新築時に思い切って憧れの薪ストーブを、というのが筋なのでしょう。

ただ、昼間見たところ煙が出ていたのは無し。

近ごろの薪ストーブは性能がいいので煙りは見えなくても、臭いで判るはずですが、それも無し。

お庭には薪が積み上げてあるのですから、使ってないはずはないのです。

薪が欲しい人にも協力してもらえば、雑木林の手入れもできるし、しかも省エネ、そして二酸化炭素の削減にもなる。

「東京薪ストーブのまち」なんていいイメージだなどと、悦にいっていたら、

「ご近所の手前、夜しか使わない」と漏れ聞き、「使うと薪が無くなるから」という本末転倒話も聞こえてきました。

もはや、むやみに煙りは立てられないようです。





 
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