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さよなら自然体験広場、なかたの森

長らく「自然体験広場」として、親しまれてきた日野桑園跡地の森が、公園整備されることとなりました。


たくさんの親子が集まりました

 

手作りの旗もこの日でお役御免です


年の瀬、人が集まればおもちつき

グラグラロープだってへっちゃらさ

一年半前から建設が進められていた「ふれあいホール」。

既に建物は完成し、来春3月11日に完成式典が行われる予定で、今は駐車場の整備が行われています。

その「ふれあいホール」と隣接する仲田公園も整備されることになっています。

いよいよ公園の工事が始ることとなり、年内をもって、これまで普段は立入り禁止のこの場所を、ワイルドな遊び場として開放していた「自然体験広場」ともお別れです。

日野桑園の跡地の敷地内には、大木が育ち、自然いっぱいだった森の中で子どもたちがのびのびと遊ぶことができました。

ロープをかけてブランコしたり、たき火をしたり、木登りしたり、残されていたコンクリートの基礎に水をためての水遊び。

ここ2年半にかけては、子育て支援をしているNPO「子どもへのまなざし」が週に一度、のびのび自由に遊ばせる「なかたの森で遊ぼう」を開き、日野以外からもたくさんの子どもさんたちが遊びに来ていました。

「なかたの森で遊ぼう」では森の図書館を開いて読み聞かせをしたり、子育ての悩み相談をしたり、子育てをする親たち同士の交流も図られていました。

立ち入り禁止だったころの「忘れられていた森」から、「自然体験広場」となって「親しみの森」となり、子どもたちを育んだ森は、晴れて公園となることで、「みんなの森」へ。

 


公園になるとこんなに落ち葉は積もらないだろうな


避難練習じゃぁないよ。遊び遊び

ここまではベビーカー。だって外は危ないもん

でも、もうこれまでのようなワイルドな遊び方は出来なくなるそうです。

市の公園になることは、公園のルールに従わなくてはならないから。

事実上「自然体験広場」での最後のイベントとなった「子どもへのまなざし」のみなさんによる「森のおもちつき」が、12月23日に行われました。

この日森に集まったのは、ざっと見ても家族200人以上。

みんなが自然とそこにいて、誰が主催者か参加者かわからない不思議な一体感。

餅つきが始ると食い入るように見つめる子どもたちもいれば、遊びに夢中の子もいるし、遠くで落ち葉を集めている子どももいます。

危ないことにならないか、とひやひや顔のお母さんもいれば、ひやひやを征服した小さなチャレンジャーをニコニコ顔で褒めるお父さんの姿も。

おもちつきのお米は「子どもへのまなざし」が新井の田んぼで作ったものだそうで、30kg分のおもちと日野の野菜で作ったけんちん汁は小1時間で終了となる盛況ぶりでした。

きっとこの森での体験は、子どもたちの、そして、親たちの記憶に残っていくこととなるでしょう。

でも、これからの子どもたちに、新しい記憶を残せることはもうできなくなってしまいました。


もうすぐです、静かな公園が生まれます


 
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