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踊る駅前ロータリー

全国的にはお盆は8月。

ですが、地方としての東京では7月に行われる事が一般的です。

今年は7月13日から、この時期になると、お盆用品がお店にも並びます。


会場は京王線平山城祉公園駅前ロータリーです


 

バスも通ります


改札を出ればそこには盆踊り

バス停は格好の見学席

日野の旧家のお盆はまたこの日とは違って、10日遅れでやってきます。

日野の旧家といえば、ほとんどが農家。

江戸時代後期から昭和にかけてお隣の八王子は桑都と呼ばれたほどでしたから、日野の農家の大切な仕事の一つに養蚕がありました。

そのお蚕さん生育に合わせて、先祖の方々には、少し供養をお待ちいただくようになったのが、今でも続いているのです。

そしてお盆と言えば、盆踊り。

公園や学校の校庭に櫓が組まれ、文字通り、踊るのですが、近ごろは地域親交や一つのレクリエーションが目的となっているらしく、今回の震災を受けて、「中止」にしたところもあるとか。

本来は亡くなった方々を供養するのが「お盆」ですから、変な話ではありますが。

源氏物語にも出てくる、平山季重のふるさと、浅川に沿った平山は日野でも歴史がある地区。

その平山の盆踊りは、例年通り、2日間にわたって行われました。

例年通り、とは、「中止」になるかいなかという事より会場のことです。

所は京王線平山城祉公園駅下車目の前、駅前ロータリーがその会場です。

ロータリーのまん中に櫓が立ち、いつもはバスやタクシーがいる道路を円になって踊るのです。

というと、「そんな交通まで止めて」と思われるかもしれませんが、日中でもベビカーを押したお母さんが悠々と散歩できるくらいのんびりとしていますから、夏の夜の2時間くらいは、だれも気にする人はいません。

ちょっと驚いているのは改札を出てくる帰宅者くらいです。

踊りの最中でさえ、終バスが普通に出発して行く余裕です。

聞けば、「もともとこの駅前ロータリーがあった場所には平山小学校があり、今、櫓の隣にあるヒマラヤ杉は学校時代からのもの、その校庭で盆踊りが行われていた」、のだと言います。

そうすると、盆踊りの会場にロータリーができたのであるのだから、別に不思議はない?、いや、やっぱり他ではちょっと見られない平山の盆踊りです。


 
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