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12年に一度、武相48観音霊場お開扉

武蔵の国(東京都八王子市、日野市、多摩市、町田市、神奈川県川崎市の一部)と相模の国(神奈川県横浜市緑区、横浜市青葉区、相模原市、大和市)に所在する48の札所で構成されている武相48観音霊場。


松連寺観音堂(百草観音堂)

 

お開扉の読経が行われました


本尊は聖観音菩薩

8番、真照寺(百草)

44番、宗印寺(平山)

12年に一度、卯歳の春だけお厨子の扉が開きます。

平成23年卯歳は、第22回目と回数はまだ少ないのですが、宝暦9年(1759年)の第一回お開扉から252年目。

日野市内では8番、真照寺(百草)、9番、松連寺観音堂(百草観音堂)、44番、宗印寺(平山)の3箇所です。

4月1日の初日、松連寺観音堂には一ヶ月のお接待をする面々が参集し、大乗寺のご住職が読経を唱え、お開扉を迎えました。

多くの札所がお寺ですが、中には自治会が廃寺となった観音堂を引き継いでいる場所もあります。

松連寺観音堂もそのひとつです。

桝井山松連寺は現在の京王百草園がある所にあったお寺。

江戸時代には、景勝の地として江戸にも名をはせていました。

それが、廃仏棄釈により廃寺となり、麓にある観音堂が残されました。

いつしか、この観音堂は「百草観音堂」と呼ばれるようになり、百草園に隣接する百草八幡神社の氏子のみなさんにより、護られ続けているのです。

12年に一度とあって、多い方でも3回目、「これまでは、親父が出ていたんだけど」と、今回のお開扉に始めて関わる氏子の方もいます。

やっと桜が咲き始め、これから急ぎ足で百草の山は姿を変えて行きます。

お開扉が終わるころには、新しい緑に包まれます。

 
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