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鮎 遡上

丘陵もすっかり緑で覆われ、多摩川に行ってみればこれまで、膝あたりまでだった草が腰を越え、かき分けて歩くほどになっています。

そんなころになると始まるのが鮎の遡上。


大きさは10cmくらいの鮎、秋には倍以上の大きさになって川を下ります

 

日野用水の取り入れ口、平の堰


夕暮れに堰を乗り越えればこんな景色が

多摩川を確実に上がって来ているものの、川面を眺めてみてもそうそう見つけることは難しく、支流に迷い込んだ群れがキラッとする姿を追っても、そこまでは時間が許さない。

でも、救いはあるもので、日野用水の取り入れ口がある「平の堰」は川幅いっぱいに堰が築かれ、魚道が2ヶ所あるものの、そこは狭き道。

1mほどの高さの堰を越えて溢れ出す流れに向って、飛び上がる鮎の姿を見かけるようになりました。

先週の末あたりから始まった遡上、このところの晴天続きで水量が減っていることもあって、鮎たちは思ったようには上がれずじまい。

昼間は人等しく、簡単に鮎を見る、ではなく食するために、シロサギ、カワウ、アオサギが狙っているので、さしもの鮎たちもその眼先で危険なジャンプは控えているよう。

夕方、捕獲者が去ると群れで堰に挑んでいます。

ひと雨まとまり、あと水量が5cmばかり増えれば、大遡上劇を見ることもできるはずです。

それまで鮎たちがまごまごしていれば、ですが。

 
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