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今年は残念、雨がシトシトたき火祭

前日に吹いた風が、公園を取り囲む、ケヤキや桜の葉を散らし、敷き詰めた落ち葉に覆われた旭が丘中央公園。


たき火をかこんで「いもいも音頭」を披露する旭が丘小学校のみなさん

 

落ち葉に覆われた会場


恒例焼き芋も人気です


ステージではジャズの演奏も


たき火です


遊びも用意されています


『巽聖歌 童謡「たきび」詩碑』

いつもなら枯れた芝生でいっそう寒く感じられる広場も、何故か葉っぱいっぱいだと気持ちが違ってきます。

第4回目となった「たき火祭」、開始前からたくさんのみなさんが集まっていました。

確実に参加者は回数を重ねるごとに増えています。

なかでも目立つのは小さな子ども連れのご家族です。

ちいちゃな子は落ち葉だけでも十分楽しめ、ごろんとなって葉っぱだらけ、自分の手より大きなまっ黄色なイチョウの葉にご満悦です。

ところが、天気はというと、昨年は快晴に恵まれたものの、今年は残念ながらの雨模様。

肝心かなめ、たき火の点火の瞬間を狙うようにして、空からぽつりぽつり、過去を振り返ってみると、4回にうち晴れは一回のみ、来年以降いかに挽回なるかです。

童謡たき火。

「かきねの垣根のまがりかど たきびだ焚火だ落ち葉たき・・・」

垣根の曲がり角、垣根自体が珍しくなり、曲がり角は車の邪魔、なにしろアスファルトは溶けちゃうし、歌の世界はずんずん遠くなり、ましてや子どもたちにとってもはや想像すらできない世界でしょう。

日野の里山が残る場所で、夜陰に紛れてではないですが、小雨を選んで、たき火をしたところ、通報があり消防車が駆けつけたなんて話もあります。

小正月になると日野の各地でどんど焼きが行われますが、堂々と炎を空へ上げられるのはこんな時ぐらい。

それでさえ、はるか遠くから、家が燻されると苦情があると聞きます。

そんなご時世ですから、「たき火」はおろか、外で火を燃やす行為そのものが、貴重な体験になっているのでは、とはたと気がつかされます。

火があれば、ちょっとしたいたずら心か好奇心で、足下の落ち葉を投げ入れ、ぱっと火に包まれ、形を変える姿にうきうきする気持ちは誰にでもあるもの。

火の周りには暖を取る大人が陣取り、隙間からのいたずら心は、「落ち葉はいれてはダメ」とたき火係から注意を受け、そして離れていく子どもたち。

公園にこれほどある落ち葉さえも「たき火」にしてしまうことすらできないのが、現実です。

公園には新しく、『巽聖歌 童謡「たきび」詩碑』も建てられもしました。

巽聖歌の生まれ故郷、岩手県紫波郡紫波町のみなさんも来年は大勢いらっしゃる予定であると聞きました。

JR豊田駅ホームの発車メロディーに「たき火」が使用されることが決定されたとの報告もされ、お披露目のイベントも計画されているといいます。

でも、本当のたき火はどこで見つければいいのでしょう。

 
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