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真慈悲寺の真相はいかに

梅の名所として知られている京王百草園。

初春ともなると観梅のお客さんがたくさん訪れる、その場所と周辺にもしかしたら12〜13世紀にかけて名刹が在ったかもしれない・・・。

 

その可能性を秘めた真慈悲寺調査に伴った見学会が9日に開催され、あいにく途中から小雨模様となったにもかかわらず、熱心な多くの見学者が足を運ばれました。

日野市郷土資料館と真慈悲寺調査ボランティアのみなさんによって10月から本発掘がされた現場には明らかに、柱の遺構が並び、ここに建物があったことは間違いないものの、これが、真慈悲寺に関係するものであるかの真偽はこの先の調査、研究を待つことにはなるのですが、同じ場所からは12〜13世紀代の常滑焼きの破片や北宋銭も出土し、いやでもロマンをかき立てられてしまします。

5日に先だって行われた報道関係者への公開で記事になったこともあってか、周知時期がほとんどなかったにも関わらず、予想をはるかに超えた見学者の数は70名ほど、早々に駆けつけられた方も多く、予定の時間も早めて始まった見学会になりました。

丘陵の林の中、ぽっかりと削り取られた発掘現場。

柱の跡は深いものだと1m以上はあるとのこと、よく見ると、一列に並んで掘られているのも確認できます。

素人目には判らないのですが、土中に残された柱が長い年月を経てその輪郭刻んでいることも、学芸員からの説明を受ければ、なるほどと納得。

常滑焼きの破片や北宋銭には人の輪が囲み、出土場所を背に食い入るように眼をやっています。

改めて、関心を持たれている方が多いことを確認できた一日でした。

 
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