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段丘の春

日野の地形の特徴の一つは崖。市の中央に位置する日野台地にも、多摩丘陵にも、多摩川と浅川が長い時間をかけて造った段丘が削り込まれています。

 
 そんな段丘の崖をこの時期覗き込むと、確実に春がやって来ています。

 南平の梨農園にある斜面ではフキノトウがいっせいに枯れ葉を押しのけ咲き出しました。

 ここにはニリンソウも群生しており、フキノトウが終わるのを待っていたように咲き始めます。

 今年はもう準備万端、去年より、2週間は早いのではないでしょうか、気の早い一輪が花を付けていました。

 東光寺あたり、日野台地の崖にある雑木林では昨年の秋にこぼれ落ちたクヌギやコナラのドングリから新芽がピョコン。

 見回すと、もぐらたたき状態で、ドングリが持ち上がっています。

 台地から流れ出している湧き水では、土にもぐって寒さをしのいでいた沢ガニも姿を現しました。

 七生公園のトンボ池にはヒキガエルが卵を産みつけています。

 そして、もうすぐカタクリも。

 これから、雑木林が新緑に包まれるまで、日野の崖では日毎の変化に眼が離せません。



 
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