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百草園

−日野の春の訪れはここからはじまります-

 

 「百草」は「もぐさ」と読みます。「百草で梅が咲いたらしい」。早ければ、「もう」、遅ければ、「やっと」が付き、とにかく日野の春の話題になる場所です。2月を迎えると800本もの梅が徐々に庭園を覆って行きます。正確な名称は京王百草園。昭和32年から京王電鉄が管理する立派な観光施設です。

 百草園としての始まりは、青木角蔵という百草出身の生糸商人がこの地にあった明治初期、廃寺となった松連寺というお寺跡を買い取り、その庭園を「百草園」と名づけたことからです。

 梅の花に加え、季節がめぐるごとに藤、あじさい・・・、と庭園はおもむきを変え、紅葉の季節には多摩丘陵の木々と色彩を競います。

 多摩丘陵が半島のように多摩川に突き出す斜面にある百草園からは都心方面の眺望も良く、東京タワーも見えます。江戸時代にも 、多くの文人、茶人などがこの地を訪れ句会や茶会を開いたといいます。明治には若山牧水、北村透谷、徳富蘆花などの文人も訪れています。

お問合せ042-591-3478
交 通 京王線百草園駅下車徒歩10分
聖蹟桜ヶ丘駅、高幡不動駅からタクシー10分
市内ミニバス三沢台路線(高幡不動駅~聖蹟桜ヶ丘駅)三沢台小学校下車徒歩10分
駐車場はありません
URLhttps://www.keio-mogusaen.jp/index.html
 
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