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ダイヤモンド富士を追え

今週になって富士山めがけて太陽が沈みはじめました。

 昔から、「富士隠し」と呼ばれる大室山が手前にあるため、日野あたりから眺める富士は裾野までくっきりというわけにはいきませんが 多摩川と浅川の河原が広がり、それに、続く台地からの視界が開けている日野にはハッとする富士山ポイントが多くあります。

 そのポイントで11月20日ごろから10日ばかりの間は富士山に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」が見られます。
 
 南から北へ見る位置を移動して行けば、どこかで頂上に沈む姿を見ることもできるかも?

 南から順に行きやすい場所をちょっと紹介してみます。

 
南平のかたらいの路

 日野を一望できる場所です。富士山から秩父へ続く山並みも壮観です。

「かたらいの路」を詳しくはこちら

浅 川

 浅川に架かる滝合橋、平山橋、一番橋、高幡橋、ふれあい橋、一番橋いずれからも見ることができます。

 高幡橋の上流、自動車練習所の脇、川の土手からは、その大室山の稜線がうまく富士のそれと重なり、スッキリ見えます。

「浅川」を詳しくはこちら

多摩川

 日野橋から上流へ、中央線の鉄橋付近までの左岸。送電線が目障りですが、鉄橋付近までいけば遮るものはありません。

「多摩川」を詳しくはこちら

多摩モノレール

 日野市内を南北に横断する多摩モノレール。甲州街道駅、万願寺駅、柴崎体育館駅いずれの駅からも見ることができます。もちろん車窓からもOKですがかなり運頼りになります。

「多摩モノレールの眺め」を詳しくはこちら

 他にも見える場所はあります。

 この機会を見逃しても、1月になると、冬至の日を境に南で折り返した太陽が再び「ダイヤモンド富士」を見せてくれます。

 でも、なかなか見ごたえがあるもので、と、いってもひとシーズン中でくっきりすっきりと富士山が見える良い条件は北風強く、ですから、天もそうそう甘くはありません。

 甲州街道が江戸時代に拓かれ、宿場があった日野。

 往時に行き交った人たちも寒さに震えながら、思わず足を止め、見入ってていたかもしれません。

※写真は2004年11月27日かたらいの路から
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