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ぶどう花

 古くからの日野特産の梨。その梨畑で、この夏の美味しさを約束するように一つ一つの実が「袋かけ」された姿を見かけるようになりました。

 ちょうど、この頃、咲くのがぶどうの花です。

 

 日野で栽培されているぶどうの主力は「高尾」という品種。8月下旬が最盛期、少しは農産物直売場でも売られますが、ほとんどは直売され、贈答用としても人気で全国へ届けられています。

 7月になると、ぶどう棚には梨同様に「袋かけ」が終わった姿が見られるようになり、いよいよ今年も、と期待を抱かせてくれます。
 
 そこでです。梨の花は、4月の桜が終わった頃、やはり特産のブルーベリーの花は4月から5月にかけて、はて、そうするとぶどうの花は何時、どうやって咲いているのか?

 注意深く、ぶどう畑を見ていると、5月の中旬を過ぎたあたりから、ツブツブっぽいものが葉の近くから出ているのを発見。日を追うごとに多分後で軸となる部分を延ばしながら、言われてみればぶどうらしき形に。

 ツブツブは直径3ミリくらい、イチジクの実に似ています。これからどうなるのか?ここで、農園の方に助けを求めると。

 「だんだんツブツブが茶色っぽくなると、花が咲く合図。オシベがぐぐっと持ち上げるようにして、かぶっさっている部分、ここを帽子とかキャップって呼んでいるんだが、これが外れると開花」。なのだそうで、ぶどうの花には花びらはないのだそうです。

 困ったことに、この開花の時期は1日から2日で終わってしまい、しかも、この時を狙って食紅を使用する「ジベルリン処理」という作業のために赤く染めてしまうので、「ぶどうの花」の姿を見るのは難しいとのこと。





 朝、作業前にやっと、ぶどうの花見ができました。

 種類によって、「ジベルリン処理」のタイミングが違い、「高尾」はまだ開花する前に施すため、残念ながら花の姿は見られません。今回の花見は「高尾」同様、東京で作られた品種「多摩豊」の花です。

「ぶどう」を詳しくはこちら

 
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